西武は1日のソフトバンク戦(ベルーナ)に延長11回の末、山川穂高内野手(30)の41号2ランで3―1のサヨナラ勝ち。7連敗後の5連勝で貯金を5に戻し、本拠地でのホークス胴上げを阻止した。

 劇的シーンが生まれたのは、1―1で迎えた延長11回だった。二死から森が安打で出塁、直後の山川の第5打席、ソフトバンク5番手・藤井の内角フォークをすくい上げ、打球はライオンズファンの沸くレフトスタンドに。打った瞬間、本塁打を確信しゆっくり山川はダイヤモンドを一周した。

 ヒーローの山川は「初めてのサヨナラホームランなので、非常にうれしいです。(バットを)ちょっとだけ短く持って打ちました。ソフトバンクの抑えの人から打ったことがないので、モイネロの打席から短く持ったら感触がよかった。引き続き短く持って入りました」と打席での工夫を明かした。

 試合前の円陣では自ら「3点取りましょう」と語った予言を自らのバットで実現させ「ちょっと怖いですよ」とも。その上で優勝マジック1としているホークスを止めたことに「CSでも必ず当たるチームなので、CSでも必ず勝ちます」と必勝宣言も飛び出した。