オリックス・中嶋聡監督(53)の〝リミッター外し〟に注目が集まっている。逆転Vをかけて30日のロッテ戦(京セラ)、10月2日の楽天戦(楽天生命)を残すのみとなっているが、中嶋監督は佳境に入って「リミッターを外す」と口にするようになった。混戦を制するために選手に負担を強いるとの意味に違いない。
そこで期待されるのが、エース山本の最終戦でのブルペン待機だ。山本は30日のロッテ戦に先発し、楽天との最終戦は田嶋の予定。もしそこで優勝がかかる流れになれば、中1日で「山本のリリーフ登板もあるのではないか」というのだ。球団内では「リミッターを外すと言ってもここまでイレギュラーな起用は今回の山本と宮城の中5日先発、中継ぎ陣の3連投くらいで、あまり外していない。2013年の楽天の田中マー君みたいに、ここ一番であるのではないか」との期待が高まる。
田中将は優勝の決まる13年9月26日の西武戦に救援登板して胴上げ投手となり、巨人との日本シリーズ第7戦では前日に160球を投げながらも救援登板し、歓喜の日本一に導いた。選手のコンディションを最優先させてきた中嶋監督も、連覇のかかる場面なら…。
一方で「今は中継ぎ陣もいいし、監督は他の投手陣も信頼している。優勝すればいいけど、逃した場合、中5日でCS初戦に投げないといけなくなる。無理はさせないはず」との慎重論や「30日の山本の球数次第じゃないか。考えにくいけど、早い回で交代となればあるかもしれない」との声も…。いずれにしても連勝フィニッシュが絶対条件。果たしてリミッター外しはあるのか。











