オリックスがミラクル逆転Vに望みをつないだ。19日のソフトバンク戦(京セラ)は9回に同点に追いつくと、延長10回、宗佑磨の中前打で6―5と劇的サヨナラ勝ち。絶対条件だった天王山3連勝を成し遂げ、土壇場で首位とゲーム差なしに持ち込んだ。
4時間47分の死闘を制し、殊勲の宗は「3連勝はめちゃくちゃデカい。残り6試合につながるいい勝ち方ができた」と手ごたえを口にし、中嶋監督は「ベンチも誰一人あきらめていなかった。絶対に引っくり返す気持ちでいた。もう1回チャンスはある。何とか3つ取って挑戦権を、と思っていた。そこの始まりくらいな感じかな。終わりじゃない」と手綱を締めた。
残り6試合の内訳はロッテ、楽天と3試合ずつ。ソフトバンクは残り10試合だ。試合数の多い方が有利と見られがちだが、チーム関係者は「向こうは連戦が続くけど、ウチは間隔を開けながらの試合なのでリリーフ陣に余裕ができる。ここにきてウチのリリーフ陣の状態は一番いい」と勝算ありとした。
また他の関係者は「昨年もロッテとのマッチレースで向こうの方が試合数が残っていたが、ウチが負けないことですごく重圧をかけることができた。今年も同じ展開になれば…」と見ている。絶対に負けられない戦いがいよいよ最終局面を迎える。












