中日・根尾昂投手(22)が今季最終戦となる10月2日の広島戦(マツダ)でプロ初先発する可能性が浮上した。
兆候はあった。ここまで今季は24試合に中継ぎ登板してきたが、24、25日の巨人戦(バンテリン)では2日連続でベンチ入りメンバーから外れ、先発登板に向けての調整に切り替えていた。立浪和義監督(53)は「もしかしたら、どこかで先発があるかもしれない」と示唆した。
残り5試合となり、27日からのDeNA4連戦は勝野→柳→高橋宏→小笠原の先発ローテーションが濃厚。あと1試合でも引き分けか負ければCS進出が完全消滅する崖っぷちながら、ここで4連勝すれば10月2日には抹消中の松葉が再昇格できるが、すでに〝終戦〟となれば、来季に備えて根尾に早めに経験を積ませる方針のようだ。
これまで落合ヘッド兼投手コーチは根尾について「いずれ先発という夢はあるけど、まだ僕は適性を見ている。どっちがいいのかはこれから」として10月10日から31日まで行われる宮崎・フェニックスリーグの中での先発テストを行う可能性を示唆していたが、計画を前倒しにして〝閉幕投手〟を務めさせることになりそうだ。
今季の根尾はシーズン途中に野手から投手へ異例の転向。ここまで24試合に登板し、0勝0敗1ホールド、防御率3・81の成績を残している。26日にバンテリンドームで行われた先発陣の練習には姿を現さなかった根尾だが、10・2プロ初先発へ向けて牙を研いでいる。












