イングランド・プレミアリーグのチェルシーを解任されたばかりのトーマス・トゥヘル氏が、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンからの監督就任オファーを受諾して、早くもチームの強化計画を進めているようだ。
ドイツで絶対王者として君臨するBミュンヘンだが、今季は開幕3連勝後に急失速。最近は4戦未勝利で5位に甘んじている。ナーゲルスマン監督の解任論が高まっており、次節ホームで行われる30日のレバークーゼン戦で敗れた場合は更迭濃厚とみられている。
そうした中で後任の筆頭候補に挙がっているのがトゥヘル氏だ。チェルシーやパリ・サンジェルマン(フランス)など世界的強豪のほか、ドルトムント(ドイツ)でらつ腕を振るった実績があり、クラブ側も再建を託すには打ってつけの人物と交渉を開始した。
スペインメディア「トードフィチャージェス」は「トゥヘルがBミュンヘンに『イエス』と言った。バイエルンは、ブンデスリーガと欧州チャンピオンズリーグ(CL)での彼の豊富な経験を非常に高く評価している。トゥヘルからのOKを受けて、バイエルンは数日中に決定を下す予定だ」と報じ、ナーゲルスマン監督の解任後は速やかにトゥヘル氏が就任する見込みとなった。
トゥヘル氏はすでにBミュンヘンでの再建計画を議論しているようで、同メディアは「トゥヘルがFWウスマヌ・デンベレのバイエルン移籍を要請した」と指摘。デンベレはバルセロナで余剰人員となっており、来年1月の移籍市場では退団の可能性が浮上している。トゥヘル氏とデンベレはドルトムント時代に師弟関係だったことから、補強の第1弾として愛弟子の獲得を要望したのだ。
「トゥヘルは常にフランス人ウインガーにとって彼の最高の監督であった。デンベレの移籍金は3000万ユーロ(約43億円)になる」と具体的な移籍条件も固まりつつあるようだ。
トゥヘル氏がドイツ王者の救世主となるのか、注目される。












