スペイン1部レアル・ソシエダードに所属する日本代表MF久保建英(21)の〝進化〟が止まらない。

 久保は18日のエスパニョール戦でスタメン出場すると、0―0で迎えた前半17分にバックパスを受けた相手GKアルバロ・フェルナンデスに〝鬼プレス〟。クリアよりも先に足に当て、そのボールがFWセルロートにわたって先制ゴールを奪った。

 久保は15日の欧州リーグ(EL)オモニア・ニコシア戦に続く公式戦2試合連続アシストをマークして先制点を演出。後半36分までプレーしてチームの2―1の勝利に大きく貢献した。

 久保の活躍ぶりにスペイン紙「ムンドデポルティボ」は「〝サルセロ(サルサの踊り手)〟久保」と表現。「どこからともなく現れた選手の輝かしい貢献。動きが活発であり、ライバルにとってはマルハナバチのようだ」と称賛した。

 データ分析専門サイト「ソファースコア」はこの試合の最優秀選手に選出し、チーム最高評価となる10点満点中の「8・0」。8点台はめったに出ることがない点数で評価の高さを前面に打ち出した。

 さらにこれまで課題とされてきたデュエル(球際の攻防)でも地上と空中合わせて11回のうち7回の高勝率を記録。驚異的な進化を示した。

 久保は新天地で試合を重ねるごとに成長を見せていることは間違いない。