西武は14日のソフトバンク戦(ペイペイ)に1―6の完敗。この「天王山」で最悪の3連敗を喫し、ホークスとのゲーム差は残り10試合で3に拡大。優勝争いから大きく後退した。

 3月26日のプロデビュー戦(対オリックス=ベルーナ)で初勝利して以降、9連敗中のドラフト1位ルーキー・隅田知一郎投手(23)は初回、周東、三森に連打を許し今宮が送りバント…。わずか3球で一死二、三塁の状況を作られた。さらに柳田に死球を与え満塁と状況は悪化した。

 ここからデスパイネ、牧原、正木、中村と4者連続タイムリーを献上し初回から主導権を手放す5点を失った。

 その後、隅田は何とか立て直し、7回112球を投げ8安打5失点でマウンドを降りたが、初回の5失点はいかんともしがたく、3位・西武に重くのしかかった。

 味方打線の援護は4回、栗山のタイムリーによる1点のみ。隅田はパ・リーグ新人初の10連敗(1勝)を喫した。

 隅田の話=「初回が全てです。先頭打者と次打者に初球を打たれズルズルといってしまいました。初回はどこかで止めなければいけなかったのですが、止めきれませんでした。2回以降は無失点に抑えられただけに初回を抑えきれていれば…。チームに申し訳ないです」