ロッテ・佐々木朗希投手(20)が1日の楽天戦(ZOZOマリン)に先発し、4回2安打10奪三振の無失点投球を展開しながら、右手指から出血するアクシデントで降板。試合後は「まめがつぶれた影響で途中降板となり、中継ぎ陣に負担をかけてしまって申しわけない」と悔やんだ。

 球団OBで本紙評論家の得津高宏氏は「すごいペースで三振を取っていただけに残念ですが、こればかりは仕方がない。くせにならないといいのですが…」と心配しつつ、それと同時に気にかけていたのが佐々木朗の〝相棒〟である松川虎生捕手(18)の状態だ。

 今季は佐々木朗のほか、石川、美馬らが先発登板時にコンビを組み、チーム73試合中、36試合でスタメンマスクをかぶってきた。「すごい才能を持っているのには違いないのですが、そこはやっぱり高卒1年目。今日はめずらしくワンバウンドの処理を失敗する場面もありましたが、夏場を迎えて少し疲れが出てきているようにも見受けられます」という。

 松川は1日現在、38試合に出場し、打率1割5分9厘、0本塁打、7打点。得津氏は「打つほうはそこまで気にしなくてもいい。とにかく今は経験です。右方向への打球などいいものは持っているわけですし、経験を積んでいくうちに配球を読んで打てるようにもなります。チームは5割に復帰し、打てる選手を使いたくなるかもしれませんが…。井口監督には今後も辛抱しながら松川を使ってほしい。もうひと頑張りしてほしいと思っています」とエールを送った。