巨人・桑田真澄投手チーフコーチ(54)が1―6で敗れた21日の阪神戦(東京ドーム)後、背信投球となった先発のマット・シューメーカー投手(35)の課題を指摘した。
シューメーカーは立ち上がりから投球テンポの悪さが目立ち、佐藤輝の適時打と糸原の犠飛で2点を先制されると、初回だけで21球を投じる大苦戦。けん制悪送球や不運な当たりの安打が多かったこともあり、攻守交代時にベンチに戻った際はフラストレーションが爆発。キャップをベンチに力任せに叩き付ける場面も見られた。
4回には島田の適時打でさらに1失点。5回は二死まで追い込みながらも木浪に四球を与えて一、二塁とピンチを招いたところで無念の降板が告げられ「テンポよく長いイニングを投げられずに残念です」と5回途中3失点KOに終わった。
立ち上がりの悪さは一番の課題でもあった。桑田コーチも「今日はボールが走らずテンポも悪くですね。立ち上がりがすごく難しい投手ですから、スムーズにいってくれたらなと見ていたが、立ち上がり捕まって…さらに2回からもテンポが悪かったなという印象ですね」と問題点を指摘。さらには「テンポが悪い分、野手も攻撃のリズムが悪くなってなかなか得点できず、申し訳なかったなと思います」と、散打に終わってしまった野手陣への責任についても言及し、右腕に代わって謝罪した。
一方で、苦しい投球ながらも限界まで粘投したことは評価。「4回2/3まで何とか粘りながら投げてくれた。6連戦最後でできるだけ投手も使いたくないと思っていたところなので、最低限の仕事はしてくれたかなと思います」と語った。
6月25日のヤクルト戦(神宮)以降、約2か月白星から遠ざかっていることもあり、リフレッシュのため翌日にはいったん登録を抹消される予定。シーズン最終盤に向けて再起を図ることはできるか――。












