北京五輪を沸かせたスノーボード界の最強兄弟がタッグを組む。

 イフイング株式会社は2日、都内で会見を行い、男子ハーフパイプ金メダルの平野歩夢(23)が所属する「TOKIOインカラミ」に弟の海祝(19)が新たに加入すると発表。海祝は「こういう記者会見は初めて。大勢の人が集まって緊張している」と苦笑いを浮かべながらも「五輪の前からずっと一緒にやっていたが、さらなる高みを2人で目指していけるという意味ではプラスしかない」と感謝の言葉を口にした。

 歩夢にとっても、海祝との共闘はメリットが大きい。2人は兄弟ならではの関係性を生かし、厳しい意見交換も重ねてきた。それだけに「兄弟でサポートしてもらえることがありがたい。海祝にとってもモチベーションアップになったり、2人で高め合える感じになるんじゃないかな。楽しみにしています」と笑顔を見せた。

 北京五輪は兄弟で大舞台を経験し、次なるステージに足を踏み入れた。兄の雄姿を目の当たりにした海祝は、4年後のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に向けて「満足して終わったが、次は兄ちゃんが取った金メダルを次の五輪で目指したい」と高らかに宣言。一方の歩夢も「次も(金メダルを)狙っているということに変わりないが、今は目標を持たなくても一日一日というところで、もっと一つひとつを大切にすることで(目標を)持たないということもやりたい」と独自の例えで展望を語った。

 強力なサポートを得た平野兄弟。4年後はいったい、どんな演技で日本中を魅力してくれるのだろうか。