第104回全国高校野球選手権大会(甲子園)の準決勝(20日)第2試合で下関国際(山口)と対戦する近江(滋賀)が19日、調整を行った。

 エースで4番の山田陽翔主将(3年)は疲労を考慮し、投球練習や打撃練習はしなかった。「昨日(準々決勝で)足をつってしまったっていうのももちろんあるんですけど、しっかり体が動くかを確認した。チューブなどで肩関節を動かして、いい形で調整を終えることができた。いい日になった」と充実の一日を過ごしたようだ。

 相手の下関国際は準々決勝でV候補の大本命だった大阪桐蔭を下し、勢いに乗る。山田は「投手陣が左右そろっていて、打ち崩すのは根気がいるのではと思う。打撃面では大阪桐蔭の投手に追い込まれてからでもしぶとくファウルを打って、結果的にヒットを打つのがよく見られた」と分析。「粘り負けしないようにこちらも根気強く投げたい」と気を引き締めた。

 準々決勝で好救援を見せた星野世那(3年)は「ここまで山田に負担かけていた。そこは自分にしか助けられないと思うので、与えられたイニングをしっかり投げ切って1イニングでも多く、1球でも多く山田の負担を減らしていきたい」と意気込んでいた。