巨人の桑田真澄投手チーフコーチ(54)が8回途中4失点の先発・戸郷翔征投手(22)をかばった。

 18日のDeNA戦(横浜)で戸郷は2点のリードを守れず3―4で逆転負け。チームは3連敗となった。桑田コーチは「(戸郷は)ブルペンからちょっとバランス悪かったんですけど、回を追うごとに調整して、よくゲームをつくってくれましたよね。そういう意味ではナイスピッチングだったと思います」と右腕を責めなかった。

 6回一死満塁からソトに同点の押し出し四球を与えたが「あそこは長打を打たれたらいけないケースなので、あれはしょうがないなと思います。丁寧に丁寧にいった結果なのでね。あそこはよく追い越されないで、粘ったと思います」と精いっぱいの投球だったという。

 佐野に決勝ソロを含む2被弾となったが「佐野君がうまく打ったと思います。なかなか次、何来るかと言っても100%打てるわけじゃないのでね」と相手をほめた。

 最後に桑田コーチは「投手陣は特に彼が引っ張ってきてくれて、彼がクオリティースタートを続けて、完投もしてくれたおかげで今があると思っている。今日も調子が悪い中であそこまで投げてくれて、本当に頼もしいピッチャーに成長してきたなと思います」とチーム勝ち頭の10勝右腕の次戦に期待した。