総資産2兆2000億円の英国人実業家がイングラド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド買収を熱望していると、英「BBC」など各メディアが伝えた。

 近年低迷するマンUは今季も開幕から2連敗とスタートダッシュに失敗。サポーターからはクラブを所有する米国人実業家のアブラム・グレイザー共同代表ら実権を握る〝グレイザー一族〟が「チームへの投資を渋っている」として不満が高まっていた。すでに英国人実業家のマイケル・ナイトン氏がマンUの買収に乗り出すと宣言し、周辺は騒がしくなっている。

 そんな中「BBC」は英紙「タイムズ」の報道をもとにし、英国人実業家ジム・ラトクリフ氏の広報担当者が「クラブが売りに出されるならジムは買い手になる可能性がある」とし「可能であれば、長期的な所有権を視野に入れて話し合うをすることに関心がある」と語ったという。

 ラトクリフ氏は世界的化学メーカー「INEOS」の大株主として知られ、各種スポーツクラブも支援。総資産は135億ポンド(約2兆2000億円)で同リーグのチェルシー買収の入札にも参加していた。

 同広報担当は「ジムは今、何ができるかを考えており、クラブが街にとって、どれだけ重要かを知っている。リセットするのに適切な時期と感じている」と説明。英紙「サン」によると、マンUの売却額は50億ポンド(約8140億円)とされており、今後の動向が気になるところだ。