首位・西武は8月31日の日本ハム戦(ベルーナ)に2―4で敗れ、連勝は2でストップ。2位・ソフトバンクも敗れたため、0・5ゲーム差は変わらず。3位・オリックスとの差が1・5ゲームに詰まった。
辻監督は「今日は点差ほどの接戦ではなかった。完敗だった。隅田はそんなに悪くなかったけど、2アウトからの失点がもったいなかった。ちょっと緊張があったのか(しぐさに)力みがあった。もう少し大胆になってくれればね」と約3か月ぶりの先発で5回2失点降板したドラ1・隅田の投球に注文をつけた。
泣いても笑っても西武の残り試合数は、あと21試合。そのうちの8試合がソフトバンクとの直接対決となっている。
「もう残り試合も少ないし、選手たちは一敗もできない気持ちで戦っている」という指揮官は、このホークスとの差をゲーム差の「プラス0・5」ではなく負け数の「マイナス2」ととらえている。
ソフトバンクよりも残り試合数が6試合少ない西武にとって、今の懸念材料は「まだウチはホークスより2つ負けが多い」(辻監督)という点。最終的にペナントの順位は勝率で決まるため、ここからは負け数の少なさでいかに対象チームより有利に立つかという部分も重要になってくる。
それにはまず、今週末2日からの福岡3連戦、そして同12日からの同3連戦と計6試合のアウエー対決でいかに2つ以上の貯金を作り、負け数でホークスに並ぶか、または下回れるか。
ホークスとの残り8試合の戦いが、3年ぶりV奪回の行方を決める重要な分岐点となってきた。












