フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)と、破格の契約延長で〝全権選手〟となった同国代表FWキリアン・エムバペの間にまさかの亀裂が走っているようだ。
PSGは総額800億円超といわれる破格条件に加え、チームの編成権まで与えてエムバペと契約延長。クラブはまさにエムバペ王国となったが、蜜月の両者にまさかの対立が生まれている。
スペインメディア「ミオトラリーガ」は「現実には、PSGはエムバペを〝だました〟。彼らが彼にすべてを与えなかったからではなく、彼らができないことをエムバペに約束したからだ。それは非常に醜く、非常に汚いことだ」と内紛の可能性を指摘した。
PSGが破った約束とは何か。「カタールは、ジダンが監督になることをエムバペに保証していた。エムバペは崇拝しており、エリートで豊富な経験を持つ彼が監督になることは彼を興奮させたが、結局監督としてやって来たのはビッグクラブでの指揮経験がないガルティエだった」。開幕前にPSGはジダン監督の招へいに動いたが失敗し、エムバペの期待を裏切る形になってしまった。
また「エムバペが設定したもう一つの条件は、FWネイマールの放出だった。彼は陰で悪口を言っており、ブラジル人がPSGでプレーし続けるために必要なレベルにないと考えている。しかしクラブはネイマールをスターとして扱っている」。今夏の移籍市場ではネイマール放出の動きが散々取りざたされていたが、本人の希望や買い手がつかなかったこともあり結局残留。これにもエムバペは失望したという。
PSGとエムバペの対立が深刻化すればチームは空中分解しかねない。新銀河系軍団にきな臭いムードが漂ってきた。












