巨人・菅野智之投手が16日のDeNA戦(横浜)で約1か月ぶりに復帰し、6回3失点で6敗目を喫した。
新型コロナウイルス感染の影響もあり、7月18日のヤクルト戦(神宮)以来の登板となったエース右腕。初回に5球で1点を先制され、同点の5回には先頭打者・ソトに初球のカットボールを右翼席へ運ばれ、なおも二死二塁のピンチを招いて桑原の適時二塁打で2点を献上した。相手打線は初回から早打ちで、4回までの球数はわずかに42球。テンポよく投げ込み、最速も152キロを計測したが、5回の投球が落とし穴となった。
菅野は「もっと粘らなければいけませんでした。(5回はソロ被弾の)1点で止められていれば。3点目を与えてしまったことに悔いが残ります」と悔しさをかみしめた。
チームの3連勝と借金完済がかかった一戦。主将の坂本もこの日から復帰し、チームに勝利をもたらして勢いづけられればベストだった。原辰徳監督は「5回だね。1―1でいっている、(相手に)先行されながら同点に(追いついていた)という中でね。不用意とは言わないけど、どこかに反省するところはあるんじゃないかな。それくらいの投手でしょう」と苦言を呈した。
一方、桑田真澄投手チーフコーチは「僕はすごいナイスピッチングだったと思いますね。6回3失点。ゲームを作ってね」と切り出し「ただ、1か月ぶりということで試合勘ですよね。初球の入りや入る感覚だったり。追い込んでからランナーがどこにいてとか、そういう試合勘がちょっとまだ呼び戻せていなかった。そこだけですね。今日投げたことによって、試合勘を確実に取り戻せたと思うので」と次回登板に期待した。












