新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」7日大阪大会のDブロック公式戦で、エル・ファンタズモ(35)がジュース・ロビンソン(33)とのバレットクラブ同門対決で痛恨の反則負けを喫した。

 ファンタズモは場外へのトぺ・コンヒーロ、リングに戻してのスワンダイブ式サンダーデス,86と得意の空中技で主導権を握った。さらにスタイルズクラッシュ、Vトリガーと歴代BCリーダーの必殺技を繰り出したが、片翼の天使は脱出されてナックルパートを浴びてしまう。

 CRⅡも急所へのヘッドバットで阻止され、パルプフリクションを浴びたファンタズモだったが、3カウントは許さない。ここでジュースが持ち出したイス上へのパイルドライバーを狙われると、お返しとばかりに急所への頭突きで脱出。ところが興奮状態でイスを手にすると、レフェリーの眼前で投げつけてしまう。悪質な行為によりレフェリーから一発で反則負けを宣告されてしまった。

 これで3敗目となり、ブロック1位突破の可能性が消滅した。なぜかハンバーガーを手にバックステージに現れたファンタズモはスポーツタオルをかぶったまま「バカか、俺は…。なんであんなマネをしてしまった! なんでだ! 俺は何をやってるんだ!」と頭を抱えるばかり。「グレード1」が由来の最高峰リーグ戦の公式戦としては、かなり後味の悪い決着となってしまった。