中日は16日の阪神戦(甲子園)に延長11回の末、3―1で接戦を制し、甲子園では今季7戦目にして待望の初勝利をもぎ取った。先発・大野雄が7回6安打無失点の好投を見せれば、延長11回に途中出場の三ツ俣の犠飛で勝ち越し、続く平田の2年ぶり本塁打でダメ押した。

 以下は立浪和義監督(52)との主な一問一答。

 ――延長11回に2点をもぎ取った

 立浪監督 (先頭の)ビシエドが良い形(二塁打)で出てくれて。昨日はああいう形(全て走者を背負う場面で4タコ)だったので、今日は気合が入っていた。

 ――延長で三ツ俣がきっちり勝ち越し犠飛

 立浪監督 あのケース(一死三塁)はもう三ツ俣に託して。バントもうまいし、スクイズということも考えたが(2ボールで)カウントが良くなったので、三ツ俣に賭けて、見事に期待に応えてくれた。

 ――続く平田の一発も大きかった

 立浪監督 そうですね。今、代打で切り札的な存在がいないし、非常に助かりますね。

 ――大野雄が力投

 立浪監督 勝ちは消してしまったが、やっぱり1点では最後はこういう形になるので、追加点をまた明日から取れるように、先に点を取った時にはやっていきたい。

 ――8回から登板した清水のいるマウンドへ行った

 立浪監督 あそこは先頭に四球を出したので。四球を出すならもっと腕を振って、思い切って勝負にいって、打たれる分には(構わない)。『打たれて来い!』と。『逃げて四球は良くない』と。ちょっとゲキに行った。

 ――清水は1イニング無失点でゲキに応えてくれた

 立浪監督 そうですね。ああいうところで自信にしていってもらいたい。

 ――R・マルティネスが9回に29試合ぶりに失点で追いつかれた

 立浪監督 やっぱり先頭(近本)を取れば、かなり有利になったと思うが初球のフォークボールが落ちずに、あのヒットが非常に痛かった。ここ(最近で)初めて点を取られたわけなので、また次からやってくれると思う。

 ――立浪監督自ら3回の円陣でナインに声をかけていたが、何を

 立浪監督 打てることもミスすることもあるけど『打つ時、守る時はしっかり切り替えをしろ』と。『打てない時はしっかり守って、打てなかった打席のことを守備まで持っていくな』と。一つ一つ切り替えてやって、終わってから反省すればいいんだから。

 ――甲子園で今季初勝利

 立浪監督 そうですね。甲子園でずっと勝てていなかったので。9回に追いつかれた時に先行なので、後攻めはやっぱり有利になってくるので嫌な予感がしたが、今日は全員が頑張って、まず一つ勝てたので良かった。