バドミントンの世界選手権6日目(27日、東京体育館)、女子シングルスで決勝進出を決めた世界ランキング1位の山口茜(25=再春館製薬所)に対し、会場に詰めかけた観客たちが全力で拍手を送った。

 この日は今大会最多となる5050人が来場。複数の試合が接戦となった影響もあり、最後に組まれていた20歳の安洗塋(アン・セヨン、韓国)との一戦は、午後9時05分にスタート。しかし、多くの観客が会場に残って山口の雄姿を見守った。

 試合が始まると、山口に得点が入るたびに拍手で後押し。第1ゲーム中には興奮のあまり、観客が声を出してしまったため、場内アナウンスで注意を受ける場面もあったほどの盛り上がりを見せた。

 自国開催ならではの大応援を背に、山口は第1ゲームを21―19で先取。第2ゲームは終始有利に試合を進め、21―12で奪い、勝利をつかみ取った。日韓戦を制し、連覇までのマジックは残り1。最終日もファンたちの応援を味方につける。