DeNAが6日、巨人戦(東京ドーム)で延長11回の末、2―1と競り勝った。連敗を3で止め、これで今季巨人戦は1994年以来28年ぶりとなる球団最長タイの7連勝となった。

 最後は主将が決めた。11回一死、3番・佐野恵太外野手(28)が登板2イニング目に入っていた大勢の初球153キロ直球を、バックスクリーン左へ18号決勝ソロ。3回に牧の先制適時打でチーム30イニングぶりの得点を上げて以降、相手先発・菅野を打ち崩せず追加点を奪えなかったが、延長に入って執念で風穴をこじ開けた。

 先発したエース・今永は7回1失点。その後はバトンを引き継いだエスコバー、伊勢、入江、山崎のリレーで勝利を呼び込んだ。 

 試合後のヒーローインタビューで佐野は決勝弾について「投手陣が本当に頑張って暮れていたので、体がちぎれるぐらいに思いっきり振ってやろうと思っていました」とコメント。そして「(大勢は)素晴らしい投手なのは分かっていたので、初球から思いっきり行こうと思っていた。完ぺきです」と続けた。

 この日から9連戦がスタート。前カードの敵地・広島戦で3連敗を喫していたが、白星を飾ったことで「本当に先週は悔しい思いをして帰ってきたので、これからチーム一丸となって全員で戦いたいと思う。シーズンも終盤なので、もうひと山、体を張って気持ちを強く持って戦いたいと思う」と主将らしい言葉を口にし、気を引き締め直していた。