巨人・原辰徳監督(64)が4―3で勝利した26日の広島戦(マツダ)後、この日新人ながら30セーブ目を挙げた大勢投手(23)を絶賛した。
この日もしびれる展開での登板となった。1点リードの9回に5番手として登板した守護神は、先頭の代打・松山にいきなり内野安打を打たれ、一死二塁とピンチを招く。それでも代打・長野を空振り三振、最後は西川をフォークボールで二ゴロに打ち取り、節目の30セーブ目を挙げた。
大勢は「ここまで積み上げてこれたのも、野手の皆さんが守ってくださったおかげだと思っているので、そういう一つ一つのいろんな人の支えがあって取れた30セーブかなって思います」と野手陣に感謝。
今後に向けては「(新人最多は37セーブだが)そういう記録だったりっていうのは、塗り替えられていくっていうのがスポーツの醍醐味(だいごみ)だと思いますし、そういうチャンスをいただいているので、毎日全力で相手にぶつかっていって、しっかり記録を取れるように準備します!」と強く意気込んだ。
新人離れした堂々とした投げっぷりに、原監督もご満悦だ。「常に、非常にいい精神状態というか、いい脈拍の中でさ、放ってますね。高ぶることなく、ある程度の脈拍を持ちながらね、素晴らしいと思いますね」と大絶賛。
さらに「持って生まれたのか、あるいは22年間の間で築き挙げたのかね。そこはもう、だいたい、脈拍が上がったり下がったりするのが常だけれども、そこはたいしたもんだなというね、見習うべきところはありますね。我々の方が心拍数が上がっているかも、ははははは(笑い)」と〝原節〟でおどけても見せた。
指揮官の我慢の起用も飛躍の要因か。桑田コーチは「監督も何度も3連投させたい場面あったと思うんですけど、よく我慢してくれてね、大勢の1年間通して投げるっていう目標がね、監督も後押ししてくれたおかげだと思うんですよね」と告白。大勢、野手陣、首脳陣と、チーム一丸となって到達した大台の記録となった。












