DeNAが12日、広島戦(マツダ)に7―4で勝利し、2つの引き分けを挟んで今季3度目の4連勝。4月10日以来、約3か月ぶりとなる3位に浮上した。

 1点差まで詰め寄られた直後の7回、この日スタメンマスクを被った嶺井博希捕手(31)が右翼席へ豪快な3号ソロ。8回二死満塁の場面でも、走者一掃となる中越えの適時二塁打を放って突き放した。

 守備でも6回途中4安打2失点で今季3勝目を飾った先発左腕・石田ら6投手を巧みにリード。4失点しながらも最後まで相手に主導権は渡さず、攻守にわたってチームの勝利に大きく貢献した。

 4打数3安打4打点の活躍でヒーローインタビューに選ばれた嶺井は、7回の一発について「石田がしっかり粘り強く投げていたので、1点でも取りたいと思って打った」とコメント。そして捕手としては「各ピッチャーが粘り強く投げていたので、勝つことができたと思っている」とバッテリーを組んだ投手陣を称えた。

 最後は3位浮上の感想を求められると「順位もそうだが、まだまだ借金がある。しっかりと取り返して勝っていきたい」と述べ、あらためて気を引き締め直していた。