バドミントンの世界選手権5日目(26日、東京体育館)、男女ダブルス準々決勝が行われ、女子は世界ランキング5位の志田千陽(25)、松山奈未組(24=ともに再春館製薬所)が韓国ペアに16―21、15―21で敗戦。男子の保木卓朗(27)、小林優吾組(27=ともにトナミ運輸)もインドペアに22―24、21―15、14―21で敗れ、連覇を逃した。
勝負の厳しさを痛感した大会だった。3月の全英オープンで優勝を果たすなど、国際大会で好成績を残してきたシダマツペアだが、東京五輪銅メダルペアの前に苦戦。序盤からミスが目立ち、相手に主導権を握られる展開が続いた。本来の力を出し切ることができず、志田は「自分たちの弱いところがたくさん出てしまった」と肩を落とした。
かねてパリ五輪でのメダルを目標に掲げてきた。しかし、世界で戦うための課題が浮彫りとなった。「もうちょっとディフェンスから点数が取れないといけない。ディフェンス力は高めないといけない」と志田。松山も「決めたい気持ちとミスできない気持ちがプレーに出てしまった」と振り返るように、経験値の甘さが敗因につながった。
試合後のミックスゾーンではともに涙を見せた。パリ五輪までは2年。涙を力に変え、次は笑顔の花を咲かせてみせる。
一方のホギコバペアは、長身ペアを相手に受け身に入ってしまった。保木は「サイド、サイドの球が1テンポ速く返ってきたので、そこで自分たちが対応できなかった」と悔しさをにじませた。












