粘りで負けなかった。バドミントンの世界選手権5日目(26日、東京体育館)、女子ダブルス準々決勝は、2018、19年大会覇者の永原和可那(26)、松本麻佑組(27=ともに北都銀行)が、前回大会銀メダルの韓国ペアを21―13、19―21、21―12で下し、4大会連続のメダル獲得が決まった。

 松本が25日の試合後に「自分たちが引かずにしっかり前に出ながら球を追いかけていけたら」と語っていたように、序盤から積極的に攻撃を仕掛ける展開。第2ゲームは「いざコートに入ったら体に感じるくらい風を感じていて、2ゲーム目のコートの方が飛ばなくて、相手からのシャトルに押される感じだった」(永原)と風に苦戦を強いられる場面もあったが、第3ゲームは本来のプレーを見せて接戦をモノにした。

 この日の試合前の段階で2勝7敗と負け越していた難敵相手に、きっちり白星をつかんだナガマツペア。松本は「やっぱり世界選手権は自分たちにとって思い入れの強い大会。明日も今日のように楽しみながら相手に向かっていけたら」と力強く決意。準決勝は前回大会優勝の陳清晨、賈一凡組(中国)と激突するが、最後まで全力で戦い抜く。