ラグビー世界ランキング10位の日本代表はリポビタンDチャレンジカップ(9日、東京・国立競技場)で2日に続いて世界ランキング3位のフランス代表にリードを奪いながらも15―20で逆転負けを喫し、歴史的勝利を逃した。

 日本は過去未勝利のフランスと2週連続で対戦。前半9分に先制トライを許すも10分にキックカウンターからFB山中亮平(神戸)がトライを決めて5―7と追い上げると、19分にPGを決めて逆転。40分に再び山中がトライを奪って15―7とリードを広げた。しかし後半20分にPGで追い上げられると、31分に逆転トライを奪われて15―20。終盤に猛攻を見せるも、大金星とはならなかった。

 山中は「前半は良かったが、ミスで取り切れなかったのが反省点」と振り返り、リーチ・マイケルは「先週に続いて力強いプレー、モール、スクラムの強さを感じた試合だった。チームとしてこの試合に勝つために準備して、ティア1(強豪国グループ)相手に小さなミスの厳しさを改めて感じた。反省を生かして秋にしっかり頑張っていきたい」と力を込めた。

 この日、国立競技場には日本協会主催試合では最多となる5万7011人の観客が集結するなど注目度は高かったが、来年のW杯に向けてさらなるレベルアップを実現したいところだ。