圧巻の試合運びだった。バドミントンの世界選手権3日目(24日、東京体育館)、混合ダブルス2回戦は、東京五輪銅メダルの〝ワタガシペア〟こと渡辺勇大(25)、東野有紗(26=BIPROGY)組が、スコットランドペアを21―12、21―7のストレートで下し、3回戦進出を決めた。
スキを与えなかった。序盤から試合を有利に進めると、要所で渡辺が鋭いスマッシュを披露するなど、約30分であっさり終止符を打った。渡辺は「大きい会場なので、コートの感覚が大事になってくると思っていた。後半はコートの感覚をつかむことができた」と納得の表情。東野は「初戦ということで緊張はしたが、丁寧にプレーすることができた」と振り返った。
応援もプラスとなっている。今大会は東京五輪と異なり、有観客で開催されている。渡辺は「(国内での有観客試合は)だいぶ久しぶりだったので、声を出したりはできないと思うけど、拍手だったりとか、ファンの方が入ってくれていることが後押しになっている」と笑顔。東野も「ファンの方々の応援を力に変えて頑張っていきたい」とパワーをもらっている。
今大会の目標は金メダル。悲願達成へ、最高のスタートを切った。












