鷹のシンデレラボーイが大役を任された。ソフトバンクの育成出身左腕・大関友久(24)が、初選出となったオールスター第1戦(26日、ペイペイ)の先発に抜てきされた。
昨季、支配下選手に昇格したばかり。今季は初登板の3月31日ロッテ戦(ZOZOマリン)でプロ初勝利を挙げると、前半戦で2完封を含む6勝、リーグ6位の防御率2・70をマークした。
「正直、驚き戸惑っていますが、試合が近づくにつれて、そこで投げることが喜びに変わっていくのかなと思ってます。ホークスファンをはじめプロ野球ファンの皆さんに喜んでもらい、自分自身もシーズン後半に向けて勢いづいていける投球をしたいです」などと意気込みを口にした。
その投球はもちろんのこと、鷹ファンの中で話題となっているのが、柔和な顔立ちから繰り出される〝イケボ〟(イケてるボイス、イケメンボイス)だ。落ち着いた低音が特徴で、チーム内でも「いいボイス」「FMラジオで流れてそうな声」などと大絶賛されている。営業面でもその「声」で大貢献をしているという。
球団では女性ファン向けグッズとして、押すと思わず「キュン」とする4パターンの選手の声が流れる「ボイスラバーストラップ」を昨季から発売。大関は今季その第3弾メンバーに選ばれた。「売れてます。(企画段階で名前が挙がった)当初は、それこそ(人気面ではなく)声がいいからということが理由で、正直どうかな?とも思いましたが。この大活躍に加えてすてきな声で、予想をはるかに上回る売れ行きです」(営業関係者)。
藤本監督は「〝横綱〟こと大関」として前半戦のMVPに指名した。持ち前のイケボだけでなく〝相撲ネタ〟のグッズ化も検討されている。ニュースター候補として期待が高まっている。










