米大リーグ機構(MLB)は5日(日本時間6日)にオールスター戦(19日=同20日・ロサンゼルス)の先発野手を対象とした最終投票を開始した。1次投票の各ポジション上位2人(外野手は4人)が残り、エンゼルスの大谷翔平投手(28)はア・リーグのDH部門2位で、1位のアストロズのヨルダン・アルバレス外野手(25)と一騎打ち。1次投票ではアルバレスが221万5456票で大谷は166万4012票で約55万票と大差が付いた。最終投票は1次の結果を持ち越さないため、昨季も最終投票で4人が逆転している。

 ヤンキースのジャッジ、ブレーブスのアクーニャの両外野手は1次でア、ナ各リーグ最多得票を獲得し、既に先発出場が決まっている。

 大谷は昨季、DH部門で1位、先発投手部門でも選手間投票で選出され、「1番・投手兼DH」で史上初の投打同時出場を果たし、勝利投手に輝いた。

 MLB公式サイトでは投票の参考として「ヨルダンVSショーヘイ」と比較特集を掲載した。

 アルバレスはxwOBA(スタットキャストで計測された打球の初速度や角度等から算出される出塁率)はメジャー断トツで、6月のア・リーグ月間MVPに選出された。

 大谷はバレル(打球速度157・7キロ以上で、打球角度26~30度)数40で、6月30日(同1日)時点で1位のジャッジに次ぐ2位タイ。5月7日(同8日)から6月30日までは打率2割8分4厘、13本塁打、加えてマウンド上では過去最高。投票は米東部時間8日午後2時(同9日午前3時)に締め切られ、同日夜発表される。投手と控え野手は選手間投票などで選出され、10日(同11日)に全選手が出そろう運びだ。