西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放った清原和博氏(54)が、中日で右の大砲候補、石川昂弥内野手(20)にエールを送った。

 17日からの巨人3連戦でラジオ中継のゲスト解説のため、バンテリンドームを訪問。今春の沖縄キャンプで打撃アドバイスを送った3年目の石川昂は、もっか左膝前十字靭帯不全損傷でリハビリ中とあって気になる様子。5月27日のオリックス戦(京セラ)で三ゴロを放って一塁へ駆け込んだ際、それた送球を受けた一塁・中川圭との交錯を避けようとしてバランスを崩してしまい、左ヒザに大ケガを負った。

 このプレーについて清原氏は「あれは石川君のやさしさが出てしまった。僕らファースト(経験者)から言わせてもらうと、ファーストを吹っ飛ばしていいプレーだった。そうすれば、自分がケガをしなくてすんだ。それをよけて自分がケガをしてしまった。僕がいくら体が大きくても、走ってくる選手には負けますから。石川選手みたいに体が大きかったらなおさら」と指摘する。

 防げるケガ、防げないケガがある中で、今回は防げるケガだったことを強調。その上で清原氏は「次回からはいい勉強になったと思う。今、本人は悔しい思いをしていると思うが、ケガをしている間に試合を見ながら感じる部分もあると思うので。休んでいるけど、プラスの方向に持っていってほしい」と呼びかけていた。