巨人は11日の楽天戦(楽天生命)で1―8の大敗を喫した。
先発したメルセデスが1球に泣き、リリーフ陣が失点を重ねたが、打線は8安打を放ちながら援護できなかった。ただ、原辰徳監督(63)は序盤から積極策に打って出た。「6番・左翼」でスタメン出場させ、2打席連続でチャンスで凡退したゼラス・ウィーラー内野手(35)を、4回の守備からベンチに下げていた。
ウィーラーは2回一死二塁の先制の好機で、相手先発左腕・早川の146キロ直球に空振り三振。4回は吉川、岡本和、坂本の3連打で1点を返し、なおも一死一、三塁の場面で左飛に倒れていた。犠牲フライでも1点を追加できるところで浅い外野フライ。三走もタッチアップできず攻撃の流れが止まり、次打者のポランコも凡退して反撃は1点で終わってしまった。
5回以降も得点圏に走者を進めながら、相手の正面をついたり、好捕に阻まれたりと無得点。結果的に積極策も不発となった原監督は「それも野球だからね」と語り「今日は点数が重かったね。1点は入ったけれどもね。そうこうしている時に(相手に)やられたということだね」と敗戦を受け止めた。
交流戦は12日の同戦が最終戦。チームは8勝9敗となり、勝ち越せる可能性はなくなったが、勝率5割で終えられる可能性はある。最後に指揮官は「明日また仕切り直してやっていきます」と次戦に目を向けていた。












