阪神・藤浪晋太郎投手(26)が16日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万円ダウンの年俸6000万円でサインした。
今季は中継ぎ登板も含め24試合に登板し1勝6敗、防御率4・01。「数字としては到底満足できるものではないですが、シーズン後半にはいい感触をつかむことができた。来季につなげたい」と淡々と語った。
8月21日のヤクルト戦で先発として2年ぶりの白星を挙げるも、その後は勝ち星に恵まれなかった。チーム事情もあり9月下旬からは中継ぎへ転向。最速162キロの直球を武器に一定の結果を残したことで、来季以降の本格的な中継ぎ転向を嘱望する声も上がっていたが、背番号19は先発への強いこだわりを繰り返し強調する。
「チームの応急処置として(中継ぎとして出場)したんですが、いい勉強にはなった。よく『中継ぎに入ってから良くなった』と言われるんですが、その直前の時期から調子が良くて、そのタイミングで中継ぎで入ったということです。球速も打者を抑える手段であって目的ではない」とした背番号19は「自分としては先発以外は頭にない。しっかり先発で勝てるような選手になりたい」と力を込めた。
チームの守護神・スアレスも残留が決定的な状況となり、ブルペンの戦力整備も一定のメドがついた。自らの望む場所で、自らの望む姿へと戻るべく、鍛錬の冬に挑む。(金額は推定)












