巨人・原辰徳監督(63)が2日、正捕手の大城卓三捕手(29)に〝愛のムチ〟を振るった。
チームが57試合を終えた1日のソフトバンク戦(東京ドーム)までで、大城は41試合で先発マスクをかぶってきた。課題とされた守備面も年々改善され、持ち前の打撃力と合わせて「打てる捕手」として、さらなる飛躍が期待されていた。
しかし、大きな武器だった打撃が低迷。5月は出場した20試合で打率1割7分5厘(63打数11安打)、0本塁打、4打点とブレーキがかかった。阿部作戦兼ディフェンスチーフコーチからマンツーマン指導を受けるなど、必死に出口を探したが、プロ5年目で初の登録抹消となった。
大胆な〝荒療治〟に踏み切った原監督は「少し〝ミニキャンプ〟をやると。下半身が相当弱っていると。スローイングにおいても、バッティングにおいても」と理由を説明。決断を下すまでには「ベンチにいると、今日はやるだろう、今日はやるだろう! という期待が非常に強くて」と辛抱強く見守ってきたという。ただ、勝負の場である一軍でいつまでも…というわけにはいかなかった。
指揮官は「非常に存在の価値、存在感のある人ですから。少し時間を与えて、また元気な姿で戻ってくることを期待しているということですね」と復調を願った。
大城の降格で一軍の捕手陣は小林と岸田、この日から昇格した高卒3年目の山瀬の3人体制となった。












