ロシアの有名フィギュアスケート選手が、多くの有力選手を輩出してきたエテリ・トゥトベリーゼ氏の衝撃的な指導の実態を〝暴露〟した。
トゥトベリーゼ氏はドーピング問題の渦中にあるカミラ・ワリエワを始め多くの有力選手を送り出してきたが、その一方で厳しすぎる指導に批判も出ている。
そうした中、2005年世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得したセルゲイ・ドブリンが、その指導法の一端を明かした。
ロシア国営通信社「RIAノーボスチ」によると、ドブリンは「皆がその指導の厳しさについて語るが、実際、選手を限界まで追い詰める。内部にいると、すべてがはるかに厳しいものだった。成功するためには、途方もないストレス耐性を持っている必要がある」と指導の厳しさは想像を絶するもので、精神的に強くなければ生き残れないと指摘する。
トゥトベリーゼ氏のスパルタ指導の一例として「ある女子選手がいて、2週間で高い難度のジャンプをマスターすることができず『さようなら』と言われた。その選手も母親も、あまりの出来事に涙さえ出なかった」。短期間で素質の一端を見せることができなければ、容赦なく退団を命じられるというのだ。
問答無用で教え子を〝切る〟トゥトベリーゼ氏。ワリエワのドーピング問題は、こうした背景も関係しているのだろうか。












