名選手、名監督にあらず? ロシア・フィギュアスケート界で、皇帝と呼ばれる元五輪金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ氏の指導力について、スポーツ界の実力者がダメ出しした。
プルシェンコ氏は、シングルスケーターだけではなく、ペア選手の指導も始めた。これについて、フィギュアスケートや柔道など主要スポーツで、有力選手を輩出してきた名門クラブ「サンボ70」のレナト・ライシェフ会長がロシア「スポーツ」に言及。挑戦を評価しながらも厳しい言葉を繰り出した。
「プルシェンコがペアでトゥトベリーゼの成功の再現をすることはできないだろう。彼女のように、神から才能を与えられた、スーパープロフェッショナルコーチである必要がある」と、自身のクラブで天才少女たちを生み出してきたエテリ・トゥトベリーゼ氏のようにはなれないと断言した。
さらにライシェフ会長は「プルシェンコは善人であり、傑出したフィギュアスケーターだ。我々は彼の成功に感謝し、その功績をたたえるべき。しかし、コーチは別だ。トゥトベリーゼがシングルスだけでなく、ペアでも成功したことが、彼女のコーチとしての才能を証明している」と選手と指導力は別物だと指摘した。
ロシアスケート界の顔であるプルシェンコ氏とトゥトベリーゼ氏。選手育成で、両者の〝バトル〟が繰り広げられそうだ。












