ロシアのフィギュアスケート界で名指導者として知られるエテリ・トゥトベリーゼ氏の渡米計画は、新型コロナウイルス禍の影響で幻に終わりそうだ。
北京五輪に出場したカミラ・ワリエワなどを指導してきたトゥトベリーゼ氏は、米国生まれで米国籍を持つ愛娘のダイアナ・デービスが練習で使用しているボストン州のスケートクラブを訪問する予定だったが、ロシアメディア「sports.ru」は「トゥトベリーゼ氏は、米国で行われる娘のデイビス氏のトレーニングセッションに立つことを禁止された」と報じた。
同メディアによると、新型コロナウイルス禍の影響でリンクへの立ち入りが制限されており、トゥトベリーゼ氏も保護者向けの規則を守らなければならないという。実際に、リンクの責任者はSNSに「保護者に関するクラブの規則を守ってもらうことを期待しています。トゥトベリーゼ氏は氷の上にいることも、ボードの前に立つことも許されない」とつづっている。
愛娘を指導する機会を奪われてしまったトゥトベリーゼ氏。かねて米国へ亡命する可能性が浮上しているだけに、今後の動向に注目だ。












