ノアの無頼派集団「金剛」を率いる拳王(37)が、面倒な集団の標的になってしまった。

 4日の後楽園大会で拳王は、GHCナショナル王者の船木誠勝と組んで〝悪魔仮面〟ケンドー・カシン、スレックス組と対戦した。だが一筋縄ではいかない相手カシンが4月30日の両国大会で桜庭和志と結成した「オチャラケマシーン」の2号の姿で登場。翻ろうされることになった。

 中盤、バルコニー席に無理やり連れていかれると、なんとそこにもう一体のマシーン(1号)が…。背格好が酷似しているものの、おそらく桜庭であろう1号は2号と巧みに入れ替わりながら戦い、船木とチョップ合戦を繰り広げるなどした。

 それでも最後は、オチャラケマシーン1号と2号が2体がかりで船木をバルコニー席で捕獲している間に拳王がスレックスを仕留めて勝利した。だが拳王は「オチャラケマシーン、2体いただろ。どうなってるんだよ。最後、桜庭だと思ってマスクを脱がせたらカシンだった…」と錯乱。悪夢を振り払うように「あんなやつらなんて相手にするつもりはないんだ…。金剛は頂点を目指すんだ…。オチャラケマシーンは俺たちの目の前に出てくるな!」と首を振った。

 こういうコメントは、あの手の人たちの大好物な気がするが、大丈夫なのだろうか――。