巨人は1日の阪神戦(東京ドーム)に1―8の大敗を喫し、今季最長の3連敗を喫した。

 打線が湿り、救援陣も失点を重ねたが、チームは緊急事態に見舞われている。右ヒジの違和感を訴えた菅野が前日の4月30日から戦線離脱。さらにこの日「右膝内側側副じん帯損傷」と診断された坂本も一軍登録を抹消された。当面の間はエースと主将を欠く〝飛車角落ち〟の状態のままの戦いを余儀なくされる。

 元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチ(50)は「(坂本は)そんなに重症じゃないと思う。2、3日では無理だったんで、一回抹消しようかと」と説明したが、戦力ダウンは否めない。それでも、代役の選手や戦力供給源である二軍を含め、どうにか穴を埋めていくしかない。

 原辰徳監督(63)は「これはもう仕方がないでしょうな。コンディションが悪い時というのは(坂本)勇人といえどもゲームに出ることは難しい。こういう時こそ『チーム』なわけですからね。カバーし合って」と団結を求めた。

 3日からは3位の広島と3連戦。悪い流れを止められるのか、それともズルズルと後退していくのか…。まずは初戦がより重要になりそうだ。