新日本プロレス「NEW JAPAN CUP」2回戦(15日、後楽園ホール)でジェイ・ホワイト(28)と激突するNEVER無差別級王者・棚橋弘至(44)が、14日兵庫大会での前哨戦で王者の貫禄を見せつけた。

 棚橋はこの日、6人タッグ戦に出撃した。入場するとジェイが腹筋対決を持ち掛け見事に割れた「シックスパック」を披露。一方でやや〝太め残り〟の棚橋は、浮かない表情でうつむいてしまった…。

 それでも試合が始まれば軽快な動きで好調をアピールする。ジェイに対しフライングフォアアームを叩き込むと、グラウンドドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドで捕獲。ブレードバスターで反撃を許すも、蹴り足をつかんでドラゴンスクリューを決めていく。

 さらに高橋裕二郎(40)に狙いを定めた棚橋はステッキ攻撃をかわしてスリングブレイドを発射。敵軍セコンドも蹴散らし、最後はハイフライフローで圧殺した。

 1回戦はシード扱いとなったNEVER王者だが、トーナメント初戦へ向け仕上がりは順調だ。若干、腹部を気にしながらも「もう少しね、もう少し(シェイプして)いくけど。棚橋の体が仕上がったとき、どこに合わせているか、そういうのも楽しみにして見てもらったらいいし。NJCのファイナルになったら、さらに(腹筋の)溝が深くなってるかもしれないしね」と〝上積み〟を強調。

 今年の1月5日東京ドーム大会のメインイベンターとの一戦へ向け「テキサス(クローバーホールド)で決めるか、ハイフライ(フロー)で決めるか、丸め込むか…。なにがなんでも勝ちます」と決意を明かしていた。