欧州チャンピオンズリーグ(CL)でビリャレアル(スペイン)が奇跡の快進撃を見せる中、昨季途中まで所属していた日本代表MF久保建英(20=マジョルカ)の〝幻の活躍〟を惜しむ声が続々と上がっている。
ビリャレアルは12日に行われた優勝候補バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)との準々決勝で1―1のドローに持ち込み、2戦合計2―1で16季ぶりの4強進出を決めた。
人口約5万人の街を本拠地とする小規模クラブながら、決勝トーナメント1回戦のユベントス(イタリア)に続きビッグクラブを連破。その快進撃が世界中から注目を集めている。
久保は昨季ビリャレアルに期限付き移籍で加入したが、より多くの出場機会を求めてシーズン途中に異例の再レンタルとなるヘタフェへの移籍を志願してチームを去った。
当時は欧州リーグ(EL)など一定の出場時間は確保していただけに、ファンからはそのままチームに残留していたら現在の快進撃でヒーローとなっていたと指摘する声が上がっている。ネット上では「超タラレバだけど久保がビリャレアルに残っていたらベスト4に行けたっていう事か」「久保ってビリャレアルしがみついてたら今頃CL盛り上がってたよね」「久保建英がビリャレアルを離れたのはやっぱり失敗だったと思う。エメリ(監督)は彼を育てようと苦心してくれていた」と中途半端な形での退団を惜しむ意見が次々と出ている。
一方で「CLの快進撃見てると、ただ単に久保がレギュラーになれるようなチームじゃなかったってだけよな」と出場機会を求める判断に理解を示す声も上がった。
勝負の世界に〝タラレバ〟は禁物だが、日本の至宝がCLの大舞台で躍動する姿をついつい想像してしまうのも仕方ないことかもしれない。












