【カリフォルニア州ロサンゼルス発】エンゼルスの大谷翔平投手(27)は5日(日本時間6日)にドジャースとのオープン戦最終戦を前にドジャー・スタジアムで会見してキャンプを総括した。

 今年は労使交渉が難航してロックアウトが長期化した影響で、キャンプインが例年より1か月ほど遅れた。調整の遅れが心配されるが、「準備は例年通りできたつもりなので、多少試合数とか打席数とか少ないと思いますけど、みんな同じだと考えれば十分できたかなと思います」と影響を否定、前向きに捉えている。

 その上で「慣れも含めていい状態は毎年そうじゃないかな、と。フィジカルも含めて。なので一番いい状態かなと思っています」とメジャー5年目への自信を口にした。

 オープン戦は前日の時点で投手では2試合で1勝0敗、5回2/3を投げて5安打4失点(自責点3)、9三振4四死球、防御率4・76。打者では11試合で24打数7安打、打率2割9分2厘、3本塁打、7打点と好調だ。

 7日(同8日)に本拠地で行われるアストロズとの開幕戦ではメジャー5年目で自身初の開幕投手を務める。

「すごく光栄なことですし、1戦目を取るか取らないかで流れも変わると思うので、4連戦の頭を取れるように集中してゼロに抑えたいなと思います。ホームの開幕戦なのでまずは1球目、集中して投げたいですし、そこから2球目、3球目と続けていく。まずは目の前のバッターに集中したいなと思います」と力を込めた。

 昨年9月に「勝ちたい気持ちが強い」と発言して、地元メディアを中心にざわつかせた。7年間プレーオフを逃しているチームの雰囲気が変わったか聞かれると「勝てない1年が続くごとにプレーオフに行きたいっていう気持ちはもちろん強くなっていると思いますし、僕が5年前に入ってきた時とメンバーが違うので、それなりに毎年毎年違うメンバーでやるっていう難しさがある中で、皆そういう気持ちは持っているかなと思います」とあらためてプレーオフ進出に意欲を示した。

 最後に「100%の努力はすると約束はできると思います」と全力で投打二刀流をやり遂げることを誓った。7日に開幕する2022年シーズン。どんな大谷を見ることができるのか楽しみだ。