ロシアフィギュアスケート界の重鎮タチアナ・タラソワ氏が、同国内で開催された「チャンネル・ワン杯」に出場したカミラ・ワリエワ(15)ら自国選手の演技を大絶賛した。
サランスクで開催されている同杯で26日に女子ショートプログラム(SP)が行われ、北京五輪で大会中にドーピング問題が大騒動になったワリエワが83・63点で首位に立ち、北京五輪女子個人金メダリストのアンナ・シェルバコワが82・90点で2位、エリザベータ・トゥクタミシェワが81・63点で3位となった。
演技後に、名指導者として知られるタラソワ氏はロシアメディア「スポーツエクスプレス」に「私はチャンネル・ワン杯の初日の演技が本当に好きだわ。すべての選手がほとんどミスなしでスケートをした。彼らは素晴らしかった。今日のパフォーマンスは、私たちがどれほど素晴らしいスケーターを有しているかをいま一度示すことになった。私は彼らを誇りに思っています!」と興奮した様子でロシア選手の演技を絶賛した。
特に、北京五輪の個人女子でドーピング問題の影響から4位に沈んだ後に復帰戦となったワリエワを称賛。ロシアメディア「チャンピオナット」によると「五輪後の最初のワリエワのスケートに関しては、彼女はまさにプロです!」と褒めちぎった。
タラソワ氏はウクライナ侵攻を受けた制裁によりロシア勢が除外となった世界選手権で、金メダルを獲得した日本の坂本花織(シスメックス)を「20年前のスケート。最高レベルじゃない」と酷評して波紋を呼んだばかり。自国のロシア勢に対しては対照的な絶賛ぶりだった。












