フィギュアスケート界で顕著な活躍を見せた選手を表彰する国際スケート連盟(ISU)主催の「ISUスケーティングアワード」からロシア勢が除外される見通しを受けて、同国フィギュア界の〝女帝〟タチアナ・タラソワ氏が猛反発している。

 同氏は、ロシアメディア「マッチTV」に「ISUが、ロシアのフィギュアスケート選手やコーチを指名しないことを決定することは理解できない。私たちはこれまでずっと、フィギュアスケートですべてを勝ち取ってきた。今シーズンも例外ではない。ロシアはフィギュアスケートを前進させている。表彰されようと、されまいとロシアのフィギュアスケートは勝ち続ける」と、まくし立てた。

 同アワードは2020年からスタートし、今回が3回目。最優秀スケーター賞(MVS)、ベストコスチューム賞、ベストエンターテインメントプログラム賞、最優秀新人賞、最優秀振付師賞、最優秀コーチ賞、生涯功労賞の7部門で表彰する。除外がなければ、北京五輪女子シングルス金メダルのアンナ・シェルバコワや、同選手を指導するエテリ・トゥトベリーゼ・コーチらが受賞する可能性が高かった。