ロシア人実業家ロマン・アブラモビッチ氏(55)がオーナーを務めるイングランド・プレミアリーグのチェルシーは、ロシアのウクライナ侵攻によって次々とスポンサー企業を失っている中、1―0で勝利した13日のホーム・ニューカッスル戦では、スポンサーロゴがそのままのユニホームで戦った。一体どういことなのか。

 チェルシーを巡っては、2020―21年シーズンからユニホームスポンサー(胸部分)を務めている英通信大手「THREE」が契約を一時停止し、ユニホームスポンサー(袖部分)契約の韓国の自動車メーカー「ヒュンダイ」もそれに続く流れとなっていた。さすがに10日のノリッジ戦は間に合わなかったが、ニューカッスル戦については、英メディア「フットボールロンドン」によると、チェルシーにはロゴのないシャツの在庫がなかったという。

 ただ今後発注すればいいということではなく、英政府によるアブラモビッチ氏への制裁措置でチェルシーは、今後の試合チケットの販売禁止など、多くの制限が課せられている。その一環としてユニホーム注文もできないようだ。今後もシーズンは続くだけに、ユニホームの〝ロゴ問題〟にどう対処するのだろうか。