女子ゴルフの笹生優花(20=ICTSI)が、米ツアー「ホンダLPGA」最終日(13日、タイ・サイアムCC=パー72)に大きな見せ場をつくった。34位から出たこの日は、1イーグル、8バーディー、ノーボギーで回り、62の猛チャージで通算19アンダーの12位まで順位を上げて大会を終えた。

 今大会は3日目まで本来のゴルフができていなかったが、昨年の「全米女子オープン」覇者が本領発揮。2018年にジェシカ・コルダ(米国)がマークしたコースレコードタイのスコアをたたき出した。インから出たこの日は、2つスコアを伸ばして迎えた短いパー4の15番でイーグルを奪取すると、さらに勢いに乗る。それから6つのバーディーを積み重ねた。

 笹生は「ボギーなくいいスコアで上がれてよかった。次の試合へつなげられたら」とコメント。次戦は、再び米本土へと舞台を移す「JTBCクラシック」(24日開幕)に出場せず、今季メジャー初戦「シェブロン選手権」(31日開幕、ともにカリフォルニア州)へ直接進む。自身メジャー2勝目へ弾みのつく最終日となった。

 優勝はナナ・マドセン(デンマーク)。通算26アンダーで並んだ林希妤(リン・シユ=中国)とのプレーを制してツアー初優勝を飾った。日本勢は11位から出た渋野日向子(23=サントリー)が65と伸ばして通算20アンダーの8位。4位スタートの畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は通算19アンダーの12位にで4日間を終えた。