新日本プロレス12日の愛知大会で、「ハウス・オブ・トーチャー」のSHO(32)がIWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードを急襲し、王座挑戦をアピールした。

 SHOはこの日の大会で試合が組まれていなかった。しかし、第4試合の8人タッグマッチに出場していたデスペラードが試合後に引き上げようとしたその瞬間、暗闇の通路に姿を現し王者を襲撃。場外鉄柵、リングの鉄柱にデスペラードを叩きつけた。

 リングに上がるとIWGPジュニアベルトを奪って殴りかかる。間一髪でかわしたデスペラードも蹴りで応戦するが、SHOはこれをキャッチすると急所攻撃。そのままベルトで殴打し、完全KOしてみせた。

 昨年の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」公式戦ではデスペラードに勝利している。「エル・デスペラード…そういえば、お前、チャンピオンだったよな? 俺に1対1でボッコボコにされて負けた時もそういえばまだ、お前チャンピオンだったよな。チャンピオンでありながら、俺に1対1でボッコボコにされておきながらヨソのもんの名前出すとは、さすがだ。さすがは〝ならずもん〟の考えることだな」と、エル・リンダマンなど他団体勢との防衛戦を熱望している王者を断罪した。

 SHOは「NEW JAPAN CUP」1回戦で高橋ヒロムに敗れたばかりだが、IWGPジュニア王座を狙って早くも行動を起こした格好だ。「ここにいるみんなも、狂ってるとは思いませんか? 今この世の中。世の中、狂ってますよね。それはね、新日本ジュニアのパワーバランスも同じだ。全部狂ってんだよ。俺がちゃんと、整えてやるんだ」と事実上の挑戦表明を繰り出していた。