国際サッカー連盟(FIFA)は7日、ウクライナとロシアのクラブに所属する外国人選手や監督、コーチらについて現行の契約に関係なく、他クラブとフリーで契約できると発表した。

 ロシアがウクライナに侵攻したことを受けての特別処置で10日までにクラブとの合意がなければ契約を破棄できる。FIFAは「ロシアによるウクライナへの武力行使を繰り返し非難したい」とした上で「外国人のコーチとプレーヤーは、シーズン終了(2022年6月末)まで契約外とみなされるため、クラブとの契約を一方的に停止する権利を有する。いかなる種類の結果に直面することなく、他のクラブと自由に契約できる」と声明を出した。

 選手の国際移籍は通常、夏と冬の定められた期間に限定されているが、今回は選手たちのプレー機会を確保するための処置で、この規定で獲得できるのは1クラブ2人までとなる。

 ロシア1部ロストフには森保ジャパンにも選出されたことのあるMF橋本拳人(28)が所属しており、Jリーグ復帰を含めて今後の動向が注目されそうだ。