イングランド・プレミアリーグのチェルシーでオーナーを務めるロシア人実業家ロマン・アブラモビッチ氏(55)が英国内にある資産売却を急いでいると、英紙「サン」が伝えている。
ウクライナへの侵攻を指示したロシアのウラジミール・プーチン大統領に近い関係にあると指摘されるアブラモビッチ氏は、英国会議員からクラブオーナー職の剥奪など制裁を求める声が高まっている。そんな中、同氏はチェルシーのクラブ運営権を譲渡し〝責任回避〟に奔走しているようだが、自身の資産保全にも動いているようだ。
同紙によると「制裁を受けることを恐れて資産の売却している」とし、かねてアブラモビッチ氏を追及している英労働党のクリス・ブライアント議員が「アブラモビッチは資産の凍結を懸念している。そのため、彼は(ロンドンにある)家を売り(保有する)別のアパートも売る」と語ったという。
アブラモビッチ氏の英国内にある個人資産は住居などの不動産を含めて約1億5200万ポンド(234億5000万円)もあり、差し押さえられる前に現金化することで制裁を〝回避〟しようというわけだ。すでにウクライナとロシアの停戦にも協力していると報じられる中、今後の動向が注目されそうだ。












