ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、イングランド・プレミアリーグのチェルシーを保有するロシア人実業家ロマン・アブラモビッチ氏(55)がオーナー職を剥奪される可能性が浮上したと英紙「デーリー・メール」が伝えている。
同紙によると、労働党のクリス・ブライアント議員は、アブラモビッチ氏がロシアのウラジミール・プーチン政権と「腐敗した活動と慣行の公的関係」にあると指摘。
「ブライアント議員が議会の特権を利用して漏洩した内務省の文書を共有した。文書は2019年のものであり、その警告に基づいてアブラモビッチ氏に対して、まだ何の措置も取られていない理由を疑問視したと述べた」という。
さらにブライアント議員が「それはほぼ3年前ですが、アブラモビッチ氏はこの国でサッカークラブを所有することができなくなるはずですか? 彼の1億5200万ポンド(約234億8000万円)の家を含む彼の資産のいくつかを押収することを検討する必要がありますか?」と語ったとし、資産没収やクラブオーナー職の剥奪を求めたと伝えている。
アブラモビッチ氏は2003年にチェルシーを買収。2018年のソールズベリ毒殺事件をキッカケにティア1ビザの申請を取り下げており、再び英国に在住するのは難しい状況にある。
英首相の公式スポークスマンは「そのように個人について、または漏洩した文書についてコメントすることができない」としたが、対ロシア政権への制裁について「ジョンソン大統領が制裁の重要なパッケージを設定する」と語ったという。












