北京五輪の女子フィギュアで4位に沈んだカミラ・ワリエワ(15)を指導するトゥトベリーゼ・コーチの驚がくの収入が明らかになった。ロシアメディア「Kinoafisha」は「五輪後のトゥトベリーゼの収入についての〝真実〟が明らかになった」と報道。名指導者の知られざる懐事情を特集した。

 その中で「トゥトベリーゼには平昌五輪後に、選手の賞金に相当する国からのボーナスが支払われたことが判明した」と指摘。ロシア政府は五輪でメダルを獲得した選手に報奨金を支給しており、北京五輪でも金で400万ルーブル(約600万円)、銀で250万ルーブル(約375万円)、銅で170万ルーブル(約255万円)が贈られる。

 トゥトベリーゼ氏は報奨金と同額が教え子の人数分に応じて与えられる破格待遇で、北京五輪では団体(メダル獲得の場合)と個人などを合わせて金2個、銀2個で約1950万円となる計算だ。

 さらに「モスクワ州政府からもボーナスの支払いがある」という。1位200万ルーブル(約300万円)、2位125万ルーブル(約188万円)、3位85万ルーブル(約128万円)と規定されており、今大会にあてはめると約976万円。合計すると、北京五輪だけで約2926万円を手にすることになる。

 この他にも、世界選手権など通常の大会では「選手の賞金の30%を受け取る」。多くの有名選手を抱える現在は、まさに一流アスリート並みの稼ぎっぷりだ。今回のドーピング問題の裏には〝鉄の女〟ならぬ〝カネの女〟の実情があったということなのか…。