巨人・原辰徳監督(63)が19日の沖縄キャンプでブルペンを視察し、ドラフト3位ルーキー・赤星優志投手(22=日大)の投球に熱視線を送った。

 指揮官はおもむろに赤星の投球レーンの右打席に立つと、伸びのある直球やブレーキのきいたカーブなどを自らの目と体で感じ取った。右腕は計43球を投じたが、そのなかには失投も…。抜けた球はブルペン捕手のミットに収まったが、原監督は左翼方向を何度も指さしながら「今のは(スタンドまで)行くだろ」と笑顔でひと言。現役時代に通算382本塁打を放った原監督には、打ちごろの球に映ったようだ。

 もちろん、赤星にかける期待は大きく、その素質には目を見張るものがある。

「(投球時の)トップの位置がしっかりしているよね。トップの位置がしっかりしているから、あれだけ強いボールを放れる。バッティングもピッチングもそうだけど、どこかに支点、作用点みたいなところがある」

 練習後には原監督のもとへ駆け寄り、帽子を取って「ありがとうございました」と頭を下げた右腕はどんな成長曲線を描いていくのか。